2024年4月16日火曜日

無職は趣味を二つ持つべき

 なんだこのタイトル。


無職は趣味を二つ持つべきという話。

今、僕は有り余る時間を使って趣味に没頭しようと励んでいる(?)けれど、

24時間のうち8時間を睡眠に充てるとして、16時間もの余暇があるわけだ。

例えばクリーンな会社員がいたとして、

朝9時出勤・19時退勤(残業込み)・通勤往復1時間・睡眠8時間だったとする。

これに食事や入浴なんかの時間を含めると、余暇はおおよそ3~4時間程度。

僕は普通の会社員の4倍以上の時間が使えることになる。

外出しないので、最悪シャワーなんか浴びなくったっていいし、飯なんか歩いて30秒のコンビニで売っている150円のパスタをかきこめばいいのだ。


となると、これはものすごいことで、

シンプルに通常の会社員の4倍ものトレーニングができることになる。

絵だろうがギターだろうが、1年で会社員の4年分の練習ができるわけだ。

ここまでで、会社員ができるような基本的な社会性と一般的な知性をお持ちの方なら、すでに気づけたであろう。

そんなわけないのである。いくらなんでも、そんなわけないのである。

ちなみに僕は社会性も知性もないので最近気づいた。


まず、これは根本的な問題なのだが、いくらなんでも飽きる。16時間は流石に飽きる。

僕はお絵描き強化月間と称してイラストの練習をしているが、流石に16時間は描けない。

根気とやる気を養ってこなかったことも原因ではあるが、そもそも人間は同じ作業を16時間できるように作られていない。鬱が再発しそうになる。

更に現実的な問題、体がぶっ壊れる。腰と肩が痛すぎる。いくらなんでも中年すぎる。

はっきり言って、同じ姿勢で16時間もいられるわけがない。わしゃマネキンか。

そして、僕の集中力の限界が大体4時間程度なので、結局会社員の一日と変わらないのだ。


そもそも、努力の努の字も知らない人間なのだ。同じことを続けることは難しい。

ならばこれは意識を分散させるしかない。趣味を二つ持つ、これしかない。

つまり4時間ごとに趣味を切り替えるのだ。

これは意外と効果があって、うまい具合に気分転換にもなる。

イメージ的には受験勉強。数学に飽きたら現国、それに飽きたら英語、それに飽きたらまた数学。

こうすると、集中力を切らさず長時間学習できるらしい。

下手に休憩をとると、そこから一切勉強ができなくなる、なんてこともあるらしい。

まあ、受験したことないから知らんけど。


というわけで、久しぶりにギターを一本買おうと思っている。

人生で初めて基礎練習とかしてみようと思う。

その一本が決まらずに、おおよそ8時間、検討の時間だけに費やされている現状は、絶対に内緒だ。

2024年4月2日火曜日

決めました決めました

2024年5月中に配信を再開しようと思いまうす。

5月中にした理由は以下の三点

・前投稿の通り、4月中旬まで光回線が使えない

・不良品マイクを返品する予定だが、やり取りに時間がかかりそう

・5月前半は(多分)手術がある


4月中旬から始めようと思えば始められるけど、どうせなら4月をフルに使ってお絵描き強化月間にしようかなと思います。

せっかくだし、おいおいでいいかなと思ってた自作アバター(別にVtuber名乗る気はないけど、Vtuberみたいなやつ)も作っちゃおうかな、と。

あと、動画も作ろうと思っており、一ヶ月使った準備期間にしますですはい。

実は実写でYoutubeをやっていた事もあるので、編集はある程度できる……はず?

(もう4年~5年も前のことなのでだいぶ怪しい)


プラットフォームはYoutubeかなあ。多分。

今のところすべてが予定なので、何もかもふわっとしておりますが、一応ケツを決めておかないと一生動かない人間なので。

はー、楽しみ。

2024年3月27日水曜日

延期だ延期だ、ちぇ。でも、たのしー!

本当は3月中に配信活動を始めたかったのだが、回線の事情で4月中頃まで延期。

とはいえ1Gbps契約の光回線が上下10Mbpsしかでないという地獄のような環境が改善されるので、先々を考えればオケオケオッケーなのである。
しかし、よくその環境で配信なんかしようと思ったな。

3月に入ってから、完全に無職になることに成功し、コンカフェ通いもやめてしまったので、最近はひたすらデジタルお絵描きの練習などをしている(あとはブルアカ)。
これは配信用のアバターを自分で作ろうと思ったのがきっかけなのだけれど、10年絵筆を持っていないと、はっきりいって何も描けなくなっていた。

正確に言うと、描けなくなったというより、道具の使い方を忘れているという感覚。
例えば美少女キャラクターを描くにしても、昔の5倍は可愛く描けるようになっていた。なーんにもしていないのに。
ただしイラストとしては下手くそになっている。
シンプルに、昔より女の子が好きになったのかもしれないし、フェチが増えたのかもしれない。知らんけど。
ともかく、そういった理由で、昔より自分に可能性を感じている。たのしー。

今年は1年間、本当にやりたかったことを全部やろうというのが目標なのだけれど、
絵や配信のほかにも、銀粘土やギター、旅行、釣り、食べ歩き……やりたいことが無限にある!
ブルアカもそうで、流行りのゲームにハマれるなんて10年以上ぶり!楽しい!
人から見たらくだらないことを、めちゃくちゃたくさん、かつ怠惰にやっていこうの1年である。

少なくとも十数年ぶりに、朝が来るのが辛くないのがうれしい。

2024年3月12日火曜日

これからの「残念LINE」の話をしよう

 ぼくが「残念LINE」を名乗り始めて、17年経ったらしい。

これはぼくが「こうや」として生を受けてからの、ほぼ半分を占めている。


17歳だったぼくは、友達に誘われて「ゲーム実況配信」なるものに触れることとなった。

初めて見た配信が「地球防衛軍3」の実況だったことは、今でも思い出せる。

襲い来る蟻に翻弄される配信者と、それに対して書き込まれるコメント。

配信者がリアクションをとれば、呼応して加熱するレスポンス。

妙にか弱い男性配信者の声が癖になり、ぼくらは分厚いモニターの向こう側に思いを馳せ、その映像にかじりついた。

当時はYouTubeLIVEはおろか、ニコ生だってなかったので、その様は新鮮で斬新で鮮烈で、毎夜興奮していたのを覚えている。

「これ、自分たちでもやろうよ」

ADSL回線に繋がったロースペックのパソコンを前に、ぼくと友達が「面白いこと」を始める決意をするのに時間はかからなかった。


ぼくはネーミングセンスがなかったから、当時組んでいたバンドは「コッテリ☆牛角煮丼」だったし、思いつくハンドルネームと言えば「モンジョルノ田中」だとか「肉厚亭ゲッソリ骨襦袢」だとか「星野又滝」だったが、これらはすべて友達に却下され、

部屋にあったギターアンプのメーカーから拝借して、ぼくは「LINE」友達は「VOX」と名乗ることにした。

その後間もなく、ぼくの人生における十字架である「残念」の枕詞がくっついてしまうのだが、ともかくこれが「残念LINE」誕生の瞬間である。


あれから17年が経った。

東京に夢を見て、北海道へ逃げ帰った。

ホームレスにもなったし、親も家族もいなくなった。

営業マンにもホストにもなったし、結婚も離婚も経験した。

そして今、膨大な暇と何かをしたい気持ちだけ燻り続けている。


というわけで、僕は残念LINEをもう一度やってみようかと思っている。

特に決意表明というわけでも、告知というつもりでもないけど。

このブログ自体十年は更新していなかったので、もはや見ている人はいないと思うし。

ただなんとなく、やりたくなったからやろうというだけ。

17年経って、やりたい遊びが17歳のころとおんなじって、やりなおしみたいで、ちょっとエモいなーとか、ちょっとだけ思ったけどね。ちょっとだけね。えへへ。

別におじさんがyoutubeやらtwitchやらやってるの、いまや良くあることだし、一大決心するようなことでもないんだよなー。いい時代。


というわけで、活動18年目を迎えるベテラン新人、今月下旬から来月頭にかけて、デビューしなおします。

どうぞよしなに。

2010年8月28日土曜日

ブログでもはじめてみようかと

今も残念堂ブログなんかをやっているのだけれど、
個人的なブログも再開してみようかと思い立った。

twitterなんかもやっているのだけれど、あれはけっこう対人要素があって、
たとえば書き連ねたいことを長文連投しているとTLが見づらくなって困る人もいるし、
残念堂ブログに個人的なことを書くのはどうなんだろうというのもあり、
つまりここはチラシの裏。

タイトルは"残念696!"
残念ロックンロール。
今も昔も、気持ちはロックンローラーなんです。
楽器は大して弾けないけどね。

お絵かき修行日記になったり、
あんなことあったよー、こんなことあったよーっていう、
毒にも薬にもならないようなブログになるであろう。

自分の思ったことを書ける、あわよくば反応をもらえる場があるのはいいことだと思う。
ようし、いろいろ書くぞー。